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任意整理-債務整理事例/東京都在住case2

ご依頼者様の基本情報

B様/50代/男性/東京都在住/会社員・会社役員

受任前の状況

事情

独立して貿易関係の会社を起業されましたが、経営が軌道に乗らず、休眠状態となっていました。別に会社勤めをし、その給与収入で生計を立てていました。
会社を起業する際の準備資金、生活費、お子さんらの学費等の捻出のため、消費者金融5社から500万円を超える負債がありました。その他、住宅ローンや知人からの借入もありました。
当初は、個人再生での解決を検討しましたが、自宅マンションの価値が高く、清算価値基準での支払いになることが見込まれたこと、高額であった知人からの借入について当事者間で解決が可能となったこと等から、消費者金融分について任意整理をすることとしました。

収入・資産の状況

月額30万円 不動産(自宅マンション):約300万円(住宅ローン残控除後の査定額)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,050,000円 25,000円
B社 1,200,000円 70,000円
C社 2,200,000円 39,000円
D社 620,000円 27,000円
E社 280,000円 7,000円
合計 5,350,000円 168,000円

受任後の状況

任意整理後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 480,000円 8,000円
B社 970,000円 13,000円
C社 1,950,000円 23,000円
D社 510,000円 4,000円
E社 270,000円 4,000円
合計 4,180,000円 52,000円

コメント

全体的に取引が比較的長期間に及んでおり、約定利率も高かったため、制限利率で引き直し計算をすると、総額で120万円近い減額となりました。
受任前は、毎月17万円近く返済していましたが、任意整理後は、毎月の返済額が5万2000円まで減額となりました。
結果、収入の範囲内で無理なく返済を行うことができるようになりました。

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