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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/神奈川県在住case65
ご依頼者様の基本情報
V様/40代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
V様は、長女の教育費(各種教室、塾、進学などの費用)の負担や、車の購入のため、借入れを始めました。収入が伸びない中で、次第に返済に苦しむようになり、返済のために借入れを繰り返さざるを得ない悪循環に陥ってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収32万円(ほか賞与年額50万円)
資産:現金80万円,預貯金15万円,保険解約返戻金16万円,自動車10万円(査定額)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 22,800,000円 | 70,000円 |
B社 | 80,000円 | 30,000円 |
C社 | 590,000円 | 10,000円 |
D社 | 2,300,000円 | 30,000円 |
E社 | 1,110,000円 | 15,000円 |
F社 | 810,000円 | 30,000円 |
G社 | 100,000円 | 40,000円 |
H社 | 1,020,000円 | 20,000円 |
I社 | 200,000円 | 4,000円 |
J社 | 1,030,000円 | 20,000円 |
K社 | 3,020,000円 | 67,000円 |
L社 | 70,000円 | 3,000円 |
M社 | 2,050,000円 | 54,000円 |
合計 | 14,660,000円 | 393,000円 |
受任後の状況
コメント
破産申立てにあたって、相当額の財産を保有していたこと、免責不許可事由の調査が必要であったことから、管財事件型での手続となりました。
借入の原因は、主に、教育費や車購入にあったものの、負債総額が1500万円近くあったことから、
このほかに買い物等の浪費がなかったかどうかの調査がなされました。
財団には現金から約80万円の引継ぎがなされ、その他の預貯金等の財産は自由財産として拡張されました。
無事免責許可を受けることができ、経済的再建を図ることができました。