最新の解決事例詳細

自己破産-債務整理事件/千葉県在住case136

ご依頼者様の基本情報

T様/50代/性別/女性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

T様は、離婚後の転居費用や当面の生活費のために借入れを始めました。その後、心筋梗塞で倒れ、治療のため入退院を繰り返し、退院後の生活費や薬代等も借入れで補填していたため、債務が増大していきました。そして、毎月の収入の殆どを返済に充てざるを得なくなり、これ以上の返済は不可能であると判断し、当事務所へご相談に来られました。

収入・資産の状況

月収:17万円
資産:特になし

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 310,000円 10,000円
Bクレジット 900,000円 20,000円
C社 1,330,000円 25,000円
D社 260,000円 10,000円
Eファイナンス 1,010,000円 35,000円
合計 3,810,000円 100,000円

受任後の状況

コメント

ご本人が破産を希望され、債権者への返済に充てられる余剰金もなかったため、破産手続を選択しました。
約20万円の換金行為がありましたが、返済のためにやむを得ず行ったものであり、悪質な行為ではないことを十分に説明し、他に債権者へ配当できる財産もなかったため、同時廃止手続で進めることができました。
その後は滞りなく手続は進み、申立てから3ヶ月後に無事免責を得ることができました。
T様は、管財手続にならず、費用を抑えて手続きを終えることができて、大変喜ばれていました。

トップへ戻る