- 弁護士法人さくらさく法律事務所
- >
- 解決事例
- >
- 最新の解決事例詳細
最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/千葉県在住case124
ご依頼者様の基本情報
G様/30代/女性/千葉県在住/無職
受任前の状況
事情
G様は、10年程前から服等の物品購入費をリボ払いで支払うようになりました。また、同時期に残業量が減ったことで収入が下がったため、キャッシングで生活費を補填するようにもなりました。
その後、G様はうつ病で仕事ができない状況になってしまい、ご家族と婚約者からの生活費の援助及び傷病手当で生活をするようになりました。
しかし、傷病手当の受給期間が満了し、債権者への返済が滞りがちになり、復職もままならなかったため、当事務所にご相談に来られました。
収入・資産の状況
月収:なし
資産:預貯金13万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,050,000円 | 30,000円 |
B社 | 880,000円 | 65,000円 |
C社 | 2,000,000円 | 35,000円 |
D社 | 500,000円 | 13,000円 |
E社 | 480,000円 | 13,000円 | 合計 | 4,910,000円 | 156,000円 |
受任後の状況
コメント
G様は、うつ病のため安定した収入を得ることが困難な状況でした。そして、免責不許可事由もなかったため、現状では債務をゼロにすることが最善の方針であると判断し、破産手続を選択しました。
また、うつ病で体調が思わしくなかったため、受任後に長期間連絡が取れないことがございました。それでも、何度か手紙を出すことで再び連絡が取れるようになり、必要書類を揃えることができ、時間はかかりましたが、申立てをすることができました。
申立後は、病気のため出廷が困難であることを裁判所に伝え、同時廃止手続で進めることができ、免責審尋への出廷も要しませんでした。そして、申立てから3ヶ月後に免責許可を得ることができました。