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自己破産-債務整理事件/埼玉県在住case120

ご依頼者様の基本情報

C様/60代/男性/埼玉県在住/会社員→無職

受任前の状況

事情

C様は、住宅ローンを支払いながら、長く自営業をされていました。しかし、子の借金返済を援助する必要が生じたこと、自営業の売上が低迷したことなどから、借入れを始めるようになり、その後、返済のため、廃業し、会社勤務となりました。しかし、徐々に返済が困難になり始め、相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:なし(年金)
資産:自動車(無価値),戸建住宅(300万円)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 320,000円 18,000円
B社 1,580,000円 96,000円
C社 600,000円 20,000円
D社 610,000円 14,000円
E社 6,370,000円 175,000円
合計 9,480,000円 323,000円

受任後の状況

コメント

当初は、自宅を残したいという希望がありましたので、個人再生の方針としました。 しかし、個人再生の申立後、病気が発覚し、仕事ができない状態となってしまったため、個人再生の申立ては取り下げ、自己破産に方針を変更しました。
自己破産の申立てにあたって、自宅を残せるかがネックとなりましたが、親族と交渉をして、親族に買い取ってもらった上で賃貸借をするという対応をしていただくことになったため、自宅には住み続けることが可能となりました。
その他、自己破産の手続で問題となる点はなく、無事免責許可を受けることができました。

依頼者の声

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