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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/千葉県在住case116
ご依頼者様の基本情報
Z様/50代/男性/千葉県在住/アルバイト
受任前の状況
事情
Z様は、居住用としてマンションを購入し、住宅ローンを借り入れましたが、数年後に、遠方に転勤となり、そのマンションは賃貸に出すことになりました。
その後、職を転々とし、最終的には、フリーランスとして独立しましたが、思うように売上が上がらない中、経費や税金の支払いに困窮するようになり、借入れを継続するようになりました。
そして、やむなく廃業をしましたが、住宅ローンを含めて返済が困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月収20万円
資産:保険解約返戻金3万円,マンション(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 4,880,000円 | 73,000円 |
B社 | 17,010,000円 | 30,000円 |
C社 | 2,310,000円 | 48,000円 |
D社 | 1,080,000円 | 40,000円 |
E社 | 2,050,000円 | 30,000円 |
F社 | 940,000円 | 10,000円 |
G社 | 1,040,000円 | 10,000円 |
H社 | 1,020,000円 | 20,000円 |
I社 | 310,000円 | 15,000円 |
J社 | 50,000円 | 50,000円 | 合計 | 30,690,000円 | 326,000円 |
受任後の状況
コメント
住宅ローンを含めて3000万円を超える負債を抱え、支払不能に陥っていましたので、自己破産の方針としました。
申立後、マンションの処分が問題となり、破産管財人において、相当程度の期間をもって任意売却を試みましたが、買い手が見つかりませんでした。オーバーローンでしたので、結局、マンションは財団放棄となりました。
代理人受任後、生活を改め、家計の見直しを実践した上、破産管財人の調査に対しても誠実に対応をした結果、免責について特段問題となる点はなく、無事免責許可を受けることができました。