自己破産-債務整理事件／千葉県在住case105

1 ご依頼者様の基本情報
2 受任前の状況
3 受任後の状況
- 3.1 コメント

ご依頼者様の基本情報

Ｌ様／50代／女性／千葉県在住／会社員

受任前の状況

事情

Ｌ様は、10年以上前に一度破産をしましたが、その後、夫が病気で働けなくなり、世帯収入が減少したばかりか、夫の介護をする必要が生じ、生活費や医療費の補填のため、再び、借入れに依存せざるを得なくなりました。

収入・資産の状況

収入：月収40万円
資産：なし

負債の状況

借入先	借入残高	毎月の返済額
Ａ社	50,000円	5,000円
Ｂ社	980,000円	20,000円
Ｃ社	1,980,000円	53,000円
Ｄ社	600,000円	15,000円
Ｅ社	520,000円	10,000円
Ｆ社	970,000円	20,000円
Ｇ社	140,000円	10,000円
Ｈ社	57,000円	10,000円
Ｉ社	173,000円	40,000円
合計	5,470,000円	183,000円

受任後の状況

過去に破産の経験がありましたが、将来的に返済をしていく見込みが立たなかったことから、再度、自己破産の方針としました。二度目の破産で管財事件型の可能性もありましたが、換価すべき資産もなく、他に免責不許可事由もなかったことから、同時廃止型の手続となりました。
無事免責許可を受けることができ、今度こそ、家計の再建を図っていただければと思います。