自己破産-債務整理事件／東京都在住case103

1 ご依頼者様の基本情報
2 受任前の状況
3 受任後の状況
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ご依頼者様の基本情報

J様／60代／女性／東京都在住／パート

受任前の状況

事情

J様は、病気を患い、身体障害者の認定を受けたことから、十分に稼働することができなくなり、生活費の補填のために借入を始めました。その後、勤務していた会社が倒産し、給与も未払いとなってしまったため、返済ができなくなり、相談に来られました。

収入・資産の状況

収入：月収20万円（年金含む）
資産：自動車（価値なし）

負債の状況

借入先	借入残高	毎月の返済額
Ａ社	380,000円	50,000円
Ｂ社	750,000円	50,000円
Ｃ社	290,000円	15,000円
Ｄ社	380,000円	13,000円
合計	1,800,000円	128,000円

受任後の状況

支払不能の状態に陥っていたため、自己破産の方針としました。未払賃金については、申立前に労働者健康安全機構から立替払いを受けることができ、弁護士費用や生活費の一部に充当することができました。
財産もなく、免責不許可事由がないことが明白であったため、同時廃止型で手続をすることができ、無事免責許可を受けることができました。