自己破産-債務整理事件／千葉県在住case98

1 ご依頼者様の基本情報
2 受任前の状況
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ご依頼者様の基本情報

E様／30代／男性／千葉県在住／会社員

受任前の状況

事情

E様は、子の出生の際、妻が稼働できなくなり、世帯収入が減ったことから借入を始めました。その後、妻と離婚することとなり、養育費を負担することになりました。離婚によるストレスからうつ病を患い、仕事の継続が困難となり、返済不能となってしまいました。

収入・資産の状況

収入：月収28万円
資産：保険解約返戻金16万円，車8万円

負債の状況

借入先	借入残高	毎月の返済額
Ａ社	1,920,000円	45,000円
Ｂ社	270,000円	70,000円
Ｃ社	2,160,000円	38,000円
Ｄ社	80,000円	4,000円
Ｅ社	300,000円	10,000円
Ｆ社	1,200,000円	27,000円
Ｇ社	30,000円	10,000円
合計	5,960,000円	204,000円

受任後の状況

受任時は病気のため就労が困難な状態でしたので、自己破産の方針としました。保険や車等の財産を保有していましたが、自由財産の範囲内で処分・換価の対象とならなかったので、同時廃止型の手続となりました。
裁判所での審尋から2ヶ月後、無事免責許可を受けることができました。また、転職をすることもでき、経済的な基盤を築くこともできました。