- 弁護士法人さくらさく法律事務所
- >
- 解決事例
- >
- 最新の解決事例詳細
最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case96
ご依頼者様の基本情報
C様/30代/男性/東京都在住/正社員
受任前の状況
事情
C様は、自営で飲食店を経営していましたが、思い通りの来客を得ることができず、経営は軌道に乗ることなく、廃業を余儀なくされてしまいました。しかし、飲食店経営にかかる仕入れ、広告等の運転資金を借入れで調達したため、その返済に困窮するようになりました。
収入・資産の状況
収入:月収30万円
資産:ほぼなし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 420,000円 | 10,000円 |
B社 | 1,110,000円 | 80,000円 |
C社 | 3,110,000円 | 60,000円 |
D社 | 200,000円 | 3,000円 |
E社 | 1,520,000円 | 80,000円 |
F社 | 310,000円 | 6,000円 |
G社 | 1,020,000円 | 15,000円 |
H社 | 1,040,000円 | 15,000円 |
I社 | 510,000円 | 10,000円 |
J社 | 680,000円 | 4,000円 |
K社 | 1,260,000円 | 20,000円 |
L社 | 60,000円 | 5,000円 |
M社 | 20,000円 | 10,000円 |
N社 | 30,000円 | 30,000円 |
O社 | 70,000円 | 3,000円 |
P社 | 300,000円 | 100,000円 | 合計 | 11,660,000円 | 451,000円 |
受任後の状況
コメント
飲食店の廃業後、正社員として勤務することができましたが、1000万円を超える負債を返済していくことができる目途が立たなかったため、自己破産の方針としました。
処分・換価の対象となる資産はありませんでしたが、過去に自営業をしていたことから、管財事件型の手続となりました。
管財人の調査でも特に問題となる点はなく、無事免責を受けることができました。