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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/神奈川県在住case85
ご依頼者様の基本情報
O様/30代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
O様は、仕事の付き合いがきかっけでギャンブル(パチンコ)にのめり込むようになってしまい、その資金捻出のため、借入を始めました。次第に、返済が厳しくなる中、子も生まれ、その養育費等の負担も増え、返済が困難になってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収36万円(ほか賞与年額70万円)
資産:現金30万円,退職金見込額86万円,財形貯蓄12万円,株式10万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,640,000円 | 56,000円 |
B社 | 1,000,000円 | 15,000円 |
C社 | 3,050,000円 | 40,000円 |
D社 | 1,030,000円 | 15,000円 |
E社 | 300,000円 | 20,000円 |
F社 | 530,000円 | 20,000円 |
G社 | 310,000円 | 10,000円 |
合計 | 8,860,000円 | 176,000円 |
受任後の状況
コメント
借入原因がギャンブルによるものでしたが、借金のことや債務整理のことを家族に話すことができない状況でしたので、返済の見込みが立たず、自己破産の方針としました。 免責不許可事由に該当すること、一定以上の資産を保有していたことから、破産管財人が選任されました。ギャンブルの点は、受任後は反省してギャンブルを一切していなかったこと、資産の点は、株式など一定の財産を破産財団に組み入れたことなどの対応をした結果、裁量免責を受けることができました。