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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/埼玉県在住case49
ご依頼者様の基本情報
E様/50代/女性/埼玉県在住/会社員
受任前の状況
事情
E様は、職場でのパワハラや人間関係によるストレス解消のため、以前からの趣味だった着物を頻繁に購入するようになりました。当初は滞りなく返済できていましたが、転職後に収入が半減してしまい、支払いが困難となったため、今後の生活のことも考えて相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収21万円 児童手当2万6000円 養育費13万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 590,000円 | 22,000円 |
B社 | 1,790,000円 | 11,000円 |
C社 | 500,000円 | 33,000円 |
D社 | 1,020,000円 | 10,000円 |
E社 | 640,000円 | 10,000円 |
合計 | 4,5450,000円 | 86,000円 |
受任後の状況
コメント
E様は、短期間で総額400万円以上の債務を負い、その原因が収入に見合わない過大な支出(着物購入による浪費)であり、免責不許可事由に該当したため、管財事件として手続を進めることになりました。
E様は、申立後から債権者集会期日まで毎月家計表を作成し、二度と浪費をしないことを誓約しました。そして、管財人の調査に協力し、着物購入の経緯及び査定額等を丁寧に説明しました。
その結果、申立てから5ヶ月後に裁量免責を得ることができました。
E様は、これで希望の職種への転職活動に専念できるとお喜びでした。頑張っていただきたいと思います。