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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/神奈川県在住case39
ご依頼者様の基本情報
U様/30代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
給与が歩合給であったため、支給額が著しく変動する状態にありました。給与額が多い月が続くと、支給額が少ない月に生活レベルを直ちに下げることができず、借入れに至ってしまったという事情がありました。
収入・資産の状況
月収:平均60万円(変動あり) 資産:退職金見込額約38万円、従業員持株14万円など
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,900,000円 | 60,000円 |
B社 | 300,000円 | 50,000円 |
C社 | 250,000円 | 20,000円 |
D社 | 390,000円 | 15,000円 |
合計 | 3,840,000円 | 145,000円 |
受任後の状況
コメント
当初、給与額が多い月もあったことから、任意整理の方針で検討しました。しかし、その後、歩合給が著しく低減する状態に陥り、破産に方針変更を行いました。
従業員持株という資産を保有されていたため、管財手続を希望して破産申立を行いました。
従業員持株については、退職しない限り換価ができないため、評価額分について、破産財団に組入を行いました。
破産手続では、方針変更等の点も含めて、これまでの経緯を、裁判所及び管財人に対して説明していきました。結果、無事、免責許可決定を受けることができました。