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自己破産-債務整理事件 東京都在住case292

ご依頼者様の基本情報

Y株式会社/製造販売業/東京都所在
Y様/50代/女性/海外在住/業務委託

受任前の状況

事情

Y社は、海外企業と提携をして、化粧品の製造販売等の事業をする予定でしたが、設立後間もなくコロナ禍となり、製品開発や営業活動が立ち行かなくなり、運転資金の融資を受けたものの、経営が軌道に乗ることなく、廃業せざるを得なくなりました。

収入・資産の状況

Y社: 廃業 資産:在庫商品
Y様: 収入:月収20万円 資産:ほぼなし

Y社の負債の状況

借入先借入残高毎月の返済額
A社450,000円190,000円
B社7,000,000円12,000円
C銀行8,210,000円110,000円
D銀行4,120,000円108,000円
E銀行140,000円一度も返済していない
F社9,000,000円一度も返済していない
公租公課2,200,000円
合計31,120,000円420,000円

Y様の負債の状況

借入先借入残高毎月の返済額
A社320,000円80,000円
B社1,150,000円17,000円
C社190,000円48,000円
Dカード270,000円150,000円
E社2,000,000円一度も返済していない
F銀行(保証債務)8,210,000円一度も返済していない
G銀行(保証債務)4,120,000円一度も返済していない
H社1,500,000円一度も返済していない
I社40,000円一度も返済していない
J銀行(保証債務)140,000円一度も返済していない
合計17,940,000円295,000円

受任後の状況

コメント

Y社・Y様とも支払不能状態に陥っていたため、破産手続以外の選択肢はありませんでした。

Y様は、廃業後、取引先の海外企業から誘われ、海外に在住して就職することが決まっていました。そのため、管財人面談や債権者集会には、確実に出頭することができるよう、業務状況等を随時調整していただくこととなりました。

申立後、管財人において在庫商品の処分に多少時間がかかりましたが、その他は問題となる点はなく、破産手続は終了し、Y様は免責を得ることができました。

依頼者の声

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