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自己破産-債務整理事件/千葉県在住case235

ご依頼者様の基本情報

T様/30代/女性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

T様は、兄が自宅の内装工事のローンを組む際の連帯保証人になりました。当初兄は順調に返済を行っていましたが、転職による収入の減少が原因で生活費を借入れで補填する状況が続きました。その結果、債務が増大して返済が困難となりました。その結果、T様に対しても保証債務の履行請求通知が届いたため、兄とともに当所が受任することになりました。

収入・資産の状況

収入:月収16万円(ほか賞与年間4万円)
資産:特になし

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,780,000円 20,000円
合計 1,780,000円 20,000円

コメント

T様は、特に資産を所有していなかったため、破産手続の方針としました。 申立ての際は、家計を同一にしている同居の家族の課税証明書と給与明細を資料として裁判所に提出し、各人の生活費を丁寧に家計表に記載しました。その結果、現在の生活状況と資産状況が正確に裁判所に伝わり、同時廃止手続で進めることができました。 その後は円滑に手続きが進み、申立てから4ヶ月後に免責許可決定を受けることができました。

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