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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case221
ご依頼者様の基本情報
F様/40代/女性/東京都在住/アルバイト
受任前の状況
事情
F様は、結婚後の家計の支出を夫と分担していましたが、自己の負担分が不足するようになったため、クレジットカードを利用するようになりました。その後、離婚をして就職をしましたが、給与のみでは生活費が賄えず、借入れは続きました。そして、返済を行うと生活費が殆ど残らない状況となったため、当事務所にご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収18万円(賞与なし)
資産:なし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 210,000円 | 14,000円 |
B社 | 840,000円 | 32,000円 |
Cカード | 500,000円 | 70,000円 |
D社 | 120,000円 | 7,000円 |
合計 | 1,670,000円 | 123,000円 |
コメント
債権者への返済原資を準備できるほど収入が多くなかったため、破産手続を選択しました。離婚時の財産分与で金員を受領し、現住居への引っ越し費用に充てていたため、この支出が合理的なものであることを疎明資料と共に裁判所に報告しました。 また、免責不許可事由は見受けられず、大きな資産もなかったため、申立後は同時廃止手続で進めることになりました。そして、滞りなく手続きは進み、2ヶ月後に免責許可決定が下りました。