最新の解決事例詳細

自己破産-債務整理事件/東京都在住case219

ご依頼者様の基本情報

株式会社D/不動産業/東京都所在
D様/30代/男性/東京都在住/自営業

受任前の状況

事情

D社は、宅建業者として不動産の売買の仲介等の事業をしていましたが、営業職員の退職やコロナ禍の影響により、取引数が激減してしまい、借入金等の返済が困難になってしまいました。

収入・資産の状況

D社:廃業 所有不動産2件
D様:月収25万円 資産なし

負債の状況

D社の負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A氏 1,550,000円
B社 28,500,000円
C銀行 1,520,000円
D社 4,910,000円
E信用組合 30,000,000円
F信用組合 240,000円
G銀行 3,000円
H社 17,000円
I社 840,000円
J社 26,000円
K社 77,000円
L社 5,000円
M社 2,000円
N社 42,000円
O社 66,000円
P社 60,000円
Q社 7,000円
R社 1,000円
S社 6,000円
T社 10,000円
U社 30,000円
V社 30,000円
W社 4,000円
X氏(代表者貸付) 8,000,000円
公租公課 320,000円
合計 76,266,000円

D様の負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 100,000円
B銀行(保証債務) 1,520,000円
C社(保証債務) 4,910,000円
D社 270,000円
E信用組合(保証債務) 30,000,000円
F信用組合(保証債務) 240,000円
G社(保証債務) 840,000円
合計 37,880,000円

コメント

D社には経営を改善して返済が可能となる見込みがなかったため、D様とともに、破産手続の方針としました。 D社には、所有物件が2つあり、そのうち1つは抵当権が設定されていないものでしたが、その物件を売却しても、債務超過・支払不能には変わりがありませんでした。 また、D社には、従業員の未払賃金がありましたが、物件の売却により配当がなされることが見込まれましたので、あえて立替払い制度の利用は希望しませんでした。 申立後、物件の売却等について管財人と密に連携を取り、2回の期日で債権者集会は終了し、D様も免責を許可されました。

依頼者の声

トップへ戻る