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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case211
ご依頼者様の基本情報
有限会社V/工事設計施工業/東京都所在
受任前の状況
事情
V社は、長期間、現代表者の父が代表者として経営をしてきましたが、父が急逝し、現代表者が承継しました。しかし、承継をしてみると、既に経営が崩壊している状況で、借入金の返済ができなくなっていました。そこで、やむなくV社を破産させるため、相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:なし(廃業)
資産:換価対象の資産なし
負債の状況
S社の負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,400,000円 | 0円 |
B社 | 40,000円 | 0円 |
C社 | 570,000円 | 0円 |
D氏 | 2,200,000円 | 0円 |
E社 | 680,000円 | 0円 |
F社 | 590,000円 | 0円 |
公租公課 | 2,670,000円 | 0円 |
合計 | 8,150,000円 | 0円 |
コメント
V社は、その負債について代表者として連帯保証をしておらず,また、現代表者は父の相続放棄をしていたため、V社のみの破産手続となりました。 従前の税理士の協力を得ながら、会社の会計関係を精査の上、事務所退去等の手続を並行しながら、申立ての準備をしました。 申立後、特段問題となる点はなく、無事破産手続は終了し、V社を清算することができました。