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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case189
ご依頼者様の基本情報
Y様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
Y様は、自営でCD等の音楽商品の中古売買をする事業をしていましたが、CD等の需要減少から経営が悪化し、借入金の返済が困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月収約25万円 資産:現金200万円、投資信託20万円、未払報酬40万円
負債の状況
<法人の負債の状況>
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 60,000円 | 30,000円 |
B社 | 2,000円 | 2,000円 |
Cカード | 210,000円 | 15,000円 |
D銀行 | 8,010,000円 | 280,000円 |
E社 | 7,570,000円 | 180,000円 |
Fカード | 1,000円 | 500円 |
Gカード | 2,000円 | 2,000円 |
H銀行 | 30,000円 | 一度も返済していない |
I社 | 5,000円 | 一度も返済していない |
合計 | 15,890,000円 | 509,500円 |
コメント
中古販売の事業は先行きが見通せなかったため、廃業の上、破産手続を採ることにしました。 受任後に廃業をしましたが、その後すぐに、物流会社に就職をし、経済生活の再建の見込みは立ちました。 破産手続では、処分換価対象となる資産については明確に峻別した上で、財産保持に努めました。 申立後、未収金(未払報酬)の回収が問題となり、破産管財人が訴訟をして一部の回収をしたため、破産手続はやや長期化しましたが、無事終了し、免責を受けることができました。