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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/神奈川県在住case184
ご依頼者様の基本情報
S様/60代/性別/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
S様は、夫の自営会社閉鎖による収入減とご自身の病気やケガによる収入減が重なったことで、生活費を借り入れる状況が長年続き、自転車操業状態になったことで、当事務所へご相談に来られました。また、20年ほど前に一度破産免責を受けた経緯がありました。
収入・資産の状況
収入:月収22万円(ほか賞与年間50万円)
資産:保険解約返戻金14万円 自動車(無価値)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 220,000円 | 5,000円 |
Bカード | 1,320,000円 | 26,000円 |
C社 | 690,000円 | 18,000円 |
D社 | 710,000円 | 37,000円 |
E銀行 | 510,000円 | 10,000円 |
Fカード | 910,000円 | 26,000円 |
G社 | 490,000円 | 16,000円 |
H銀行 | 390,000円 | 13,000円 |
I銀行 | 270,000円 | 10,000円 |
J社 | 160,000円 | 16,000円 |
合計 | 5,670,000円 | 177,000円 |
コメント
S様は、大きな資産を有しておらず、ご病気がちで今後の返済に不安な部分がありましたため、破産手続を選択しました。 そして、夫のご協力もあり、受任から2ヶ月ほどで迅速に申立てを行うことができました。 申立後は、2度目の破産に至る経緯と今後の生活の立て直しについて報告し、S様が三度目の破産に至らないように、真摯に生活を見直していることを裁判所に丁寧に説明しました。 それによって、同時廃止手続で進めることができ、申立てから3ヶ月後に免責決定が下りました。