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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case172
ご依頼者様の基本情報
D様/30代/女性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
D様は、10年程前からパチンコ店に通うようになり、複数の業者からの借入金をパチンコへ支出することが増えていきました。そして、毎月の給与も殆どパチンコに充てていたため、生活費が不足するようになり、食費等をリボショッピングで支払うようになりました。その後、おまとめローンを利用して債務を一本化したが、債務額自体は減少せず、給与額も増加しなかったため、借入れは継続した。その結果、債務が500万円以上となり、返済が困難となり、当事務所へご相談に来られました。
収入・資産の状況
月収:27万円
資産:なし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 710,000円 | 20,000円 |
Bファイナンス | 1,130,000円 | 20,000円 |
C社 | 20,000円 | 10,000円 |
D銀行 | 3,000,000円 | 40,000円 |
Eカード | 220,000円 | 120,000円 |
合計 | 5,080,000円 | 210,000円 |
受任後の状況
コメント
大きな資産はなく、ご本人が希望されたため、本件では破産手続を選択しました。
申立時には、パチンコによる浪費がありましたが、債務額全体に占めるパチンコの支出の割合が低いことと債務額自体も比較的少額であることを十分に説明しました。その結果、同時廃止手続で進めることになりました。
その後は、問題なく手続が進み、申立てから2か月後に無事免責許可を得ることができました。