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自己破産-債務整理事件/千葉県在住case170

ご依頼者様の基本情報

B様/30代/男性/千葉県在住/無職

受任前の状況

事情

B様は、兄弟が自営業を開始するにあたり、その店舗に関する連帯保証人となりました。しかし、兄弟の事業が上手くいかず、廃業を余儀なくされたことから、連帯保証債務の履行を請求され、支払不能状態に陥ってしまいました。

収入・資産の状況

収入:生活保護
資産:なし

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 10,000円 10,000円
Bカード 100,000円 100,000円
C社 1,600,000円 保証債務のため、支払いなし
D社 650,000円
合計 2,360,000円 110,000円

受任後の状況

コメント

B様は、収入がなく、既に支払不能状態に陥っていたことから、破産の方針としました。また、事業に失敗した兄弟も同時に受任をし、同時に破産手続をすることにしました。
破産手続上は問題がありませんでしたが、免責の点で、過去に収入のほとんどをギャンブルにつぎ込んでいたため、免責不許可事由が存在しました。
しかし、ギャンブルの経緯、収支状況を詳細に報告した上、受任後に家計の改善が図られたこと、反省文を提出したことなどから、無事裁量免責を受けることができました。

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