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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/千葉県在住case169
ご依頼者様の基本情報
A様/30代/男性/千葉県在住/アルバイト
受任前の状況
事情
A様は、独立して販売のフランチャイズ事業を開始しましたが、当初から予想通りの売上を上げることができず、1年足らずで廃業を余儀なくされました。開業時、運転資金や設備資金の借入れをしましたが、廃業後、返済することができなくなりました。
収入・資産の状況
収入:月収20万円
資産:保険解約返戻金5万円 車両3台(うち2台は自由財産、うち1台は申立後に買取)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 60,000円 | 60,000円 |
B社 | 7,060,000円 | 80,000円 |
C社 | 1,340,000円 | 40,000円 |
D社 | 3,000,000円 | 一度も返済していない |
E社 | 2,000,000円 | 一度も返済していない |
F銀行 | 4,580,000円 | 70,000円 |
G社 | 1,600,000円 | 110,000円 |
H社 | 650,000円 | 300,000円 |
合計 | 20,290,000円 | 660,000円 |
受任後の状況
コメント
破産原因が自営業の失敗にあったことから、管財事件型の手続となりました。
廃業後、継続して勤務ができるアルバイト先が見つかったため、幸い、経済的再建を図る基礎がありました。
破産手続では、車両3台について査定合計額が換価基準20万円を超えていたことから、うち1台は数万円でY様自身が自由財産の中から買取りをしました。
免責の点で問題となることはなく、無事免責が許可されました。