自己破産-債務整理事件／東京都在住case168

1 ご依頼者様の基本情報
2 受任前の状況
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ご依頼者様の基本情報

Ｚ様／20代／女性／東京都在住／アルバイト

受任前の状況

事情

Ｚ様は、父の収入が減収した時期に援助をするため借入れを始めました。その後、音楽グループの海外でのライブに参加するため、繰り返し海外旅行をし、その旅費の捻出のため、借入れが増加していきました。

収入・資産の状況

月収：20万円
資産：ほぼなし

負債の状況

借入先	借入残高	毎月の返済額
A社	160,000円	5,000円
B社	120,000円	5,000円
C銀行	500,000円	10,000円
D銀行	600,000円	15,000円
E社	260,000円	10,000円
Fカード	1,100,000円	10,000円
G社	180,000円	5,000円
合計	2,920,000円	60,000円

受任後の状況

相談時に既に支払不能の状態に陥っていたことから、自己破産の方針としました。
趣味の海外旅行費用が借入原因の一部になっていたことから、免責不許可事由の該当性が問題となりましたが、申立前に、海外旅行をしていた期間や要した費用等を調査していたため、破産管財人は選任されず、同時廃止型で進めることができました。
債権者から意見も出ず、結果、無事免責許可となりました。