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自己破産-債務整理事件/東京都在住case164

ご依頼者様の基本情報

V様/60代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

V様は、複数の法人の役員等を歴任していましたが、取引先の接待等のために、飲食費で月10~20万円を費やし、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。また、自動車購入費や子らの教育費も家計を圧迫させ、所有していた不動産を売却するなどして資金繰りを回していましたが、返済が困難になったため、相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収28万円、年金月額3万5000円
資産:自動車15万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社2,200,000円30,000円
B社2,150,000円30,000円
C銀行2,190,000円170,000円
D社700,000円40,000円
Eファイナンス40,000円20,000円
F銀行390,000円30,000円
G社1,740,000円42,000円
H銀行200,000円4,000円
合計9,610,000円366,000円

受任後の状況

コメント

当初、個人再生を希望していましたが、年齢のことを考え、破産もやむなしとの判断に至り、自己破産の方針としました。
自己破産をする上で、接待費(浪費)、ギャンブル(競馬)に多額の支出をしていたことが判明し、免責の点で問題になりました。
申立後、破産管財人に対して、月2回家計表を提出すること、複数面談して特にギャンブルをした経緯を詳細に説明したことを経て、結果として、裁量免責相当の意見をいただくことができました。
債権者集会後、裁判所からも免責許可を得ることができ、無事再出発を図ることができました。

依頼者の声

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