- 弁護士法人さくらさく法律事務所
- >
- 解決事例
- >
- 最新の解決事例詳細
最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/千葉県在住case158
ご依頼者様の基本情報
P様/60代/男性/千葉県在住/アルバイト
受任前の状況
事情
P様は、持病が原因で勤務が困難になり、減収した穴埋めをするために借入れを始めました。また、同居の母も入院し、医療費の負担も増加したことから、さらに借入れに頼らざるを得ない状況が続きました。
収入・資産の状況
収入:月収8万円
資産:なし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 790,000円 | 25,000円 |
B銀行 | 710,000円 | 18,000円 |
C社 | 800,000円 | 23,000円 |
D社 | 2,990,000円 | 120,000円 |
合計 | 5,290,000円 | 186,000円 |
受任後の状況
コメント
既に支払不能状態に陥っていたことから、自己破産の方針としました。
問題点として、クレジットカードで交通機関の回数券を購入してそれを売却して現金化する行為(いわゆる換金行為)を繰り返していたことから、免責不許可事由に該当する可能性がありましたが、換金行為の時期、期間、金額等を詳細に調査した上で申立てをしたため、破産管財人は選任されず、同時廃止型で進めることができました。結果、無事免責許可を受けることができ、経済的な再出発を図ることができました。