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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case146
ご依頼者様の基本情報
D様/60代/男性/東京都在住/パート
受任前の状況
事情
D様は、10年以上にわたり会社の代表取締役を務めていましたが、売上が徐々に減少したため、生活費や引越費用を借入れるようになりました。また、会社名義の債務も連帯保証し、会社退職後も引き続き連帯保証人の責任を負っていました。退職後は年金を債務の返済に充てていましたが、生活が回らない状況になったため、当事務所へご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:給与7万円 年金17万円
資産:保険解約返戻金74万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aファイナンス | 30,000円 | 15,000円 |
B社 | 1,000円 | 3,000円 |
C銀行 | 240,000円 | 10,000円 |
D銀行 | 380,000円 | 20,000円 |
Eファイナンス | 680,000円 | 25,000円 |
F銀行 | 1,830,000円 | 25,000円 |
G社 | 200,000円 | 11,000円 |
Hカード | 20,000円 | 10,000円 |
I銀行 | 10,000円 | 10,000円 |
J社 | 80,000円 | 3,000円 |
K社 | 1,500,000円 | 保証債務のため支払いなし |
L銀行 | 11,700,000円 | 保証債務のため支払いなし |
M社 | 1,280,000円 | 25,000円 |
N銀行 | 62,400,000円 | 保証債務のため支払いなし |
Oカード | 1,000円 | 3,000円 |
合計 | 80,352,000円 | 160,000円 |
受任後の状況
コメント
D様は、会社の保証債務を除いても460万円以上の債務があり、今後は年金を主な収入として生活していくことを考え、破産手続を選択しました。
会社の代表取締役を務めていたため管財手続となりましたが、免責不許可事由はなく、申立後は会社退職時の退職金の有無を調査するのみで、特段問題となる事項はありませんでした。
そして、申立てから2ヶ月後に無事免責許可を得ることができました。