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自己破産-債務整理事件/神奈川県在住case142

ご依頼者様の基本情報

Z様/60代/男性/神奈川県在住/会社員

受任前の状況

事情

Z様は、義母が体調を崩し、妻がその介護をするため稼働ができなくなったことから、世帯収入が減少し、生活費の補填や介護の援助をするため、継続的に借入れをするようになりました。また、子の進学費用の負担も生じ、さらに借入れが増えました。次第に返済が困難となり、ともに借入れをしていた妻とともに債務整理の手続をすることにしました。

収入・資産の状況

収入:月収30万円
資産:ほぼなし

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 1,280,000円 60,000円
B社 800,000円 20,000円
C銀行 310,000円 30,000円
D社 40,000円 8,000円
E銀行 900,000円 23,000円
合計 3,330,000円 141,000円

受任後の状況

コメント

年齢的なこともあり、今後返済をしていく見込みが立たなかったことから、妻とともに、自己破産の方針としました。 ほぼ資産もなく、免責の点でも不許可事由が見当たらなかったことから、同時廃止型の手続となりました。申立書やその後の報告書の内容から何らの問題もないと判断され、免責審尋の実施もなく、免責許可を受けることができました。

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