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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case141
ご依頼者様の基本情報
Y様/20代/女性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
Y様は、元交際相手に自分の知らないところで自分名義のクレジットカードを使われてしまい、多額の債務を負われていました。当初は、任意整理手続で分割して返済することを検討していましたが、毎月の返済額が多額のため、破産手続の方向でご相談に来られました。
収入・資産の状況
月収:23万円
資産:特になし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 520,000円 | 20,000円 |
Bカード | 1,290,000円 | 57,000円 |
Cカード | 1,020,000円 | 30,000円 |
D社 | 300,000円 | 10,000円 |
Eカード | 100,000円 | 15,000円 |
F銀行 | 330,000円 | 6,000円 |
G社 | 340,000円 | 11,000円 |
H銀行 | 510,000円 | 6,000円 |
I社 | 70,000円 | 9,000円 |
J銀行 | 110,000円 | 10,000円 |
合計 | 4,590,000円 | 174,000円 |
受任後の状況
コメント
Y様は、当初から破産を希望され、債権者に配当される大きな資産もなかったため、破産手続を選択しました。ただ、カードを他人に利用させていたという特殊な事情と同カードを利用した多額のギャンブルの支出があったため、管財事件の手続となりました。また、元交際相手からはDV被害も受けていたため、現在の住所を秘匿して申立てをしました。 申立後に、元交際相手への求償請求を検討しましたが、現在の連絡先が不明だったため、回収不能の資産として管財人が処理をしました。 その後は円滑に手続が進み、申立てから4ヶ月後に無事免責許可決定が下りました。 Y様は、新しい気持ちでまた頑張っていきたいと仰っていました。