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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case140
ご依頼者様の基本情報
X様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
X様は、営業職で歩合給が安定しなかったことから、生活費の補填のために借入れを始めました。また、子が結婚するにあたりその費用を賄うため、さらに借入れが増えました。その後、勤務先を退職となり、無職の期間があったことから、返済が困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月額30万円
資産:保険解約返戻金12万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 990,000円 | 200,000円 |
B銀行 | 710,000円 | 48,000円 |
C銀行 | 2,290,000円 | 35,000円 |
Dカード | 90,000円 | 10,000円 |
E社 | 3,250,000円 | 62,000円 |
合計 | 7,330,000円 | 355,000円 |
受任後の状況
コメント
返済の目途が立たなかったことから、自己破産の方針としました。
申立後、まず、娘に対する結婚費用の援助の点が否認権の対象となるか問題となりましたが、破産管財人に対して事情を丁寧に説明することで、詳細な調査なく否認権の実行がなされないことになりました。
また、郵便物の調査から、法人の代表者であることが判明し、その株式の処理が問題となりましたが、知人に株式を譲渡することで、破産管財人及び裁判所の理解を得ることができました。
結果、無事免責許可を受けることができました。