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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/神奈川県在住case139
ご依頼者様の基本情報
W様/20代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
W様は、社会人になった後、仕事上の付き合いが多くなったことで、接待費や交際費が増大していき、複数の業者から借入れて生活をする状況になっていきました。その結果、借金が1000万円近くになったため、任意整理手続を法律事務所に依頼しました。しかし、給与が減額し、任意整理での解決が困難となったため、当事務所へ破産のご相談に来られました。
収入・資産の状況
月収:30万円
資産:特になし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,870,000円 | 当事務所にご依頼いただく前に、 他事務所に依頼していたことから、 既に返済はストップしていました。 |
Bカード | 770,000円 | |
C銀行 | 790,000円 | |
Dカード | 3,120,000円 | |
E社 | 900,000円 | |
F社 | 810,000円 | |
Gカード | 370,000円 | |
H社 | 390,000円 | |
I社 | 2,300,000円 | |
Jファイナンス | 120,000円 | |
K社 | 90,000円 | |
合計 | 12,530,000円 |
受任後の状況
コメント
W様には、複数の免責不許可事由がありました。具体的には、①浪費及びギャンブルによる借金、②法律事務所介入後の借入れ及び返済、③法律事務所介入後のギャンブル及び私的旅行です。そのため、管財事件として手続きが進められることになりました。
申立後は、管財人との面談を複数回行い、管財人の調査に丁寧に回答しました。また、ご本人には、領収書に基づいて家計簿を毎日付けること及び各免責不許可事由に対する反省を陳述書に記載するように伝えました。
その結果、申立てから6ヶ月後に裁量免責を得ることができました。
W様は、免責不許可事由があることを心配されていたため、免責を得られてとても安心されていました。