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自己破産-債務整理事件 東京都在住case282

ご依頼者様の基本情報

O様/60代/男性/東京都在住/自営業

受任前の状況

事情

O様は、子らの教育費を捻出するため、借入れを継続し、その返済に困窮していましたが、コロナ禍の影響で自営業の売上が減少し、返済が不能となってしまいました。

収入・資産の状況

収入:売上50万円程度、年金月4万円
資産:出資金50万円、自動車130万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aファイナンス1,420,000円25,000円
B銀行500,000円10,000円
C社700,000円15,000円
Dカード200,000円15,000円
Eカード310,000円15,000円
Fカード1,700,000円45,000円
Gファイナンス1,530,000円30,000円
H社6,600,000円75,000円
I社2,000,000円一度も返済していない
J社340,000円15,000円
合計15,300,000円245,000円

受任後の状況

コメント

自営業継続のため、当初は小規模個人再生も検討していましたが、年齢と今後の売上見込みを踏まえ、破産の方針としました。

破産する上で、所有する出資金及び自動車について事業継続のため必要であったことから、親族から換価相当額の援助を受け、破産管財人による処分換価を免れることを希望していました。

申立後、上記の予定通り、破産管財人に対して換価相当額を組入れしたことから、出資金及び自動車は手元に残すことができました。

債務形成の一因としてギャンブルもありましたが、受任後に更生して節約に努めたことから、無事裁量免責を受けることができました。

依頼者の声

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