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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件 千葉県在住case279
ご依頼者様の基本情報
K様/40代/男性/千葉県在住/会社員
受任前の状況
事情
K様は、結婚後、病気になり、職を転々とするようになりました。その結果、生活費を補填するため、借入れやカード利用を継続するようになりました。一度、別の弁護士に任意整理の依頼をしましたが、その後、コロナ禍により、勤務先が休業するなどして収入が減少し、支払が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収24万円
資産:ほぼなし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 590,000円 | 15,000円 |
Bカード | 520,000円 | 14,000円 |
C銀行 | 360,000円 | 10,000円 |
D銀行 | 660,000円 | 17,000円 |
E社 | 220,000円 | 5,000円 |
Fカード | 250,000円 | 7,000円 |
G社 | 800,000円 | 一度も返済していない |
合計 | 3,400,000円 | 68,000円 |
受任後の状況
コメント
既に支払不能状態に陥っていたことから、破産の方針としました。
受任後は、体調も概ね回復し、勤務先の経営も安定したことから、負債がなければ、正常な家計を運営できる状況が整いました。
免責不許可事由や換価対象財産がなかったことから、同時廃止型で手続は進行し、審尋も実施されずに、免責許可を得ることができました。