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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件神奈川県在住case268
ご依頼者様の基本情報
Z様/60代/男性/神奈川県在住/パート
受任前の状況
事情
Z様は、長年、パチンコや競馬等のギャンブルに傾倒するようになり、ギャンブル資金を賄うため、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。その後、子名義で借入れやカード利用もするようになり、家計の破綻を招くことになってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収10万円
資産:保険解約返戻金5万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 1,140,000円 | 10,000円 |
B社 | 820,000円 | 20,000円 |
C銀行 | 560,000円 | 10,000円 |
D銀行 | 550,000円 | 10,000円 |
E社 | 20,000円 | 10,000円 |
F銀行 | 540,000円 | 10,000円 |
G社 | 250,000円 | 一度も返済していない |
H社 | 290,000円 | 10,000円 |
合計 | 4,170,000円 | 80,000円 |
コメント
破産の場合、免責不許可事由に該当することから、当初は個人再生の方針で検討していました。しかし、受任後、転職をして収入が減るなどしたため、やむなく破産に方針を変更しました。 申立後、ギャンブルの経緯等を詳細に報告したほか、反省文も作成し、管財人や裁判所の理解を得ることに努めました。 結果、裁量免責を得ることができ、経済的な再建を図ることができました。