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自己破産-債務整理事件東京都在住case252

ご依頼者様の基本情報

株式会社I/卸売業/東京都所在
I様/30代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

I社は、中古商品の卸売業を営んでいましたが、競争激化の中、年々売上が減少し、借入れに依存するようになりました。その後、コロナ禍の影響で、事実上休業せざるを得なくなり、廃業を決意せざるを得ませんでした。

収入・資産の状況

I社 収入:廃業 資産:自動車 貸付金2000万円(回収不能)
I様 収入:月収20万円 資産:貸付金20万円(回収不能)

負債の状況

<I社の負債の状況>

借入先 借入残高 毎月の返済額
A銀行 29,450,000円 320,000円
B銀行 3,010,000円 90,000円
C銀行 4,110,000円 90,000円
Dファイナンス 3,500,000円 100,000円
E社 580,000円 50,000円
F社 390,000円 200,000円
Gカード 10,000円 3,000円
合計 41,050,000円 853,000円

<I様の負債の状況>

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aファイナンス 630,000円 50,000円
B銀行 1,510,000円 20,000円
Cカード 3,020,000円 30,000円
D銀行(保証債務) 29,450,000円 保証債務のため支払いなし
E銀行(保証債務) 4,110,000円 保証債務のため支払いなし
Fファイナンス(保証債務) 3,500,000円 保証債務のため支払いなし
G社 1,460,000円 40,000円
H銀行(保証債務) 3,010,000円 保証債務のため支払いなし
Iカード(保証債務) 10,000円 保証債務のため支払いなし
J社 27,040,000円 一度も返済していない
合計 73,740,000円 140,000円

コメント

I社は既に廃業しており、返済の目途が立たなかったため、I社・I様とも破産の方針としました。 もっとも、I社の休業後、I社の資産をI様が個人的な遊興費に消費していたことから、I様の免責の可否が最大の問題となりました。 申立後は、毎月、管財人と面談して、状況を報告することに加え、詳細な反省文の作成等、考える得るすべての対応をしました。また、I社の自動車は、I様が自由財産の中から買取りました。 その結果、管財人の理解を得ることができ、裁量免責を受けることができました。

依頼者の声

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