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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case226
ご依頼者様の基本情報
K様/30代/女性/東京都在住/主婦
受任前の状況
事情
K様は、夫の個人事業の利益が上がらず、生活費が不足するようになったため、数年前からクレジットカードのショッピング利用をするようになりました。その他にも、本人クレジットカードを使用して夫の仕入れ代金を支払うこともあり、その結果債務が増大し、返済ができなくなったため、ご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:なし
資産:遺産分割未了の不動産
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 70,000円 | 5,000円 |
Bカード | 500,000円 | 80,000円 |
C社 | 940,000円 | 50,000円 |
D社 | 350,000円 | 54,000円 |
Eカード | 300,000円 | 10,000円 |
F社 | 380,000円 | 120,000円 |
G社 | 130,000円 | 10,000円 |
Hカード | 930,000円 | 54,000円 |
I社 | 310,000円 | 8,000円 |
合計 | 3,910,000円 | 3,910,000円 |
コメント
本件は、ご本人の希望があったため破産手続を選択しました。また、遺産分割未了の不動産を保有していたため、管財事件で手続を進めることになりました。 K様は、親戚に自身の破産手続が知られてしまうことを心配されたため、管財人による上記不動産の売却手続は行わず、自身の持分価格(15万円)を分割で破産財団に組み入れることになりました。 また、夫の仕入れ代金を立て替えたことについて、夫に対する請求権及び回収可能性の有無を調査し、最終的に3万円を破産財団に組み入れました。 上記の結果、申立てから4ヵ月後に無事免責許可決定が下りました。