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最新の解決事例詳細
自己破産-債務整理事件/東京都在住case206
ご依頼者様の基本情報
Q様/40代/男性/東京都在住/無職
受任前の状況
事情
Q様は、勤務先の業績悪化により減収をしたことから、生活費等を補填するため、借入れやカード利用を始めました。その後、勤務先が倒産し、無収入となったことから、さらに債務が増大したほか、返済が困難になってしまいました。また、病気のため、転職も困難な状況となりました。
収入・資産の状況
収入:月収26万円(傷病手当金)
資産:保険解約返戻金15万円、過払い金80万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 1,230,000円 | 40,000円 |
B社 | 380,000円 | 20,000円 |
C銀行 | 100,000円 | 50,000円 |
Dカード | 550,000円 | 8,000円 |
E社 | 1,900,000円 | 53,000円 |
Fカード | 1,000,000円 | 12,000円 |
G銀行 | 1,560,000円 | 30,000円 |
合計 | 6,720,000円 | 213,000円 |
コメント
今後の返済の目途が立たなかったため、自己破産の方針としました。 資産としては、債権者調査の結果、約80万円の過払い金が発生していました。しかし、分断等の争点があり、任意交渉による満額和解は難しく、また、訴訟をしても相当程度の期間を要することが見込まれたことから、早期に破産手続を終了させたいというQ様のご意向に基づき、過払い金請求権を保有したまま申立てをしました。 申立後、特段問題となる点はなく、過払い金も破産管財人が訴訟により早期に回収をしたため、債権者集会も2回の期日で終了しました。その結果、無事免責許可を得ることができました。