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自己破産-債務整理事件/埼玉県在住case194

ご依頼者様の基本情報

D様/30代/女性/埼玉県在住/会社員

受任前の状況

事情

D様は、社会人になってから、持病による体調不良が原因で休職することが多くなり、短期間で仕事を辞めざるを得ず、職を転々とする状況が続いていました。そのため、収入が安定せず、複数の銀行と業者から借入れを行うことが常態化していきました。2年ほど前に任意整理を依頼して、分割での返済を行っていましたが、その後も欠勤などで家計が回らなくなり、当事務所へご相談に来られました。

収入・資産の状況

月収:16万円
資産:自動車(時価0円)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 90,000円 10,000円
Bカード 990,000円 16,000円
Cカード 180,000円 20,000円
D銀行 130,000円 12,000円
Eカード 400,000円 10,000円
F銀行 330,000円 9,000円
Gカード 760,000円 12,000円
Hカード 420,000円 11,000円
I社 300,000円 9,000円
J銀行 400,000円 6,000円
Kカード 300,000円 9,000円
L社 20,000円 20,000円
合計 4,320,000円 144,000円

コメント

D様は、特に大きな資産はなく、ご本人が希望されていたため、破産手続を選択しました。また、コロナ禍の影響による転職を余儀なくされましたが、収支をしっかりと管理されていたため、弁護士費用を遅れることなくお支払いいただくことができました。
弁護士費用完納後は、すぐに申立てを行い、裁判所からの陳述書提出の指示もご依頼した翌日にお送りいただき、迅速にご対応いただけました。その結果、同時廃止手続で進めることができ、申立てから2か月後に免責許可を得ることができました。
D様は、本年中に手続きを終えることができ、とてもご安心されていました。

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