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自己破産-債務整理事件/神奈川県在住case153

ご依頼者様の基本情報

K様/40代/男性/神奈川県在住/無職

受任前の状況

事情

K様は、5年程前まで経営していた個人自営の店の運転資金、店舗の家賃及びリース機器代金の支払いを、債権者から請求されていました。収入がある時に少しずつ返済をしていましたが、体調不良で職を転々としていたため、多額の債務が残っていました。そして、税金の滞納処分により、銀行口座の差押えを受けて、今後の生活に不安を感じたため、当事務所へご相談に来られました

収入・資産の状況

収入:月収24万円
資産:自動車(資産価値0円)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 20,000円 5,000円
B社 710,000円 8,000円
Cファイナンス 500,000円 10,000円
D銀行 520,000円 10,000円
E社 1,260,000円 30,000円
F社 120,000円 8,000円
G社 180,000円 4,000円
H社 50,000円 6,000円
合計 3,360,000円 81,000円

受任後の状況

コメント

当事務所が介入した後も収入は安定せず、債権者への返済は困難であったため、破産手続の方針としました。また、自営業者としての借入れもあったため、管財事件での申立てとなりました。
申立後には、ご本人が会社の同僚や知人に頼まれて馬券や宝くじを購入していたことについて、購入代金も当選金も同僚に全て渡しており、自分のために購入したものではないことを管財人へ報告しました。また、自営していた際の店舗の賃借時期について、賃貸会社と保証会社に確認を取り、債務の発生時期に間違いがないことを報告しました。
そして、申立てから3か月後に無事免責許可を得ることができました。

依頼者の声

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