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自己破産-債務整理事件埼玉県在住case249

ご依頼者様の基本情報

F様/60代/男性/埼玉県在住/業務委託

受任前の状況

事情

F様は、住宅購入後、住宅ローンの金利が上昇したこと、収入が減少したこと等から、借入れやカード利用が増加しました。その後、住宅ローンが支払えなくなり、競売により自宅を失いましたが、債務は残り、支払不能状態に陥りました。そのため、別の弁護士に破産の依頼をしましたが、申立てをせずに10年以上放置され、結局、辞任されてしまいました。

収入・資産の状況

収入:月額10万円(年金)
資産:ほぼなし

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 24,650,000円 50,000円
合計 24,650,000円 50,000円

コメント

前代理人の受任から10年以上経過しており、多くの債権者については、消滅時効を援用した結果、債務を消滅させることができました。しかし、前代理人が1社につき債務承認をしたことから、この分が時効消滅しておらず、やむなく破産申立てをしました。 申立後は、特段問題となる点はなく、同時廃止型で免責許可を得ることができました。

依頼者の声

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