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自己破産-債務整理事件／東京都在住case58

ご依頼者様の基本情報

Ｎ様／40代／男性／東京都在住／求職中

受任前の状況

事情

Ｎ様は、親族に対する多額の貸付けから生活費が捻出できなくなり、借入れに依存するようになりました。親族からの返済を求め続けるも、次第に連絡不通となり、回収が困難になっていました。

収入・資産の状況

収入：月収17万円
資産：貸付金100万円（回収見込なし）

負債の状況

借入先	借入残高	毎月の返済額
Ａ社	690,000円	50,000円
Ｂ社	360,000円	10,000円
Ｃ社	1,980,000円	29,000円
Ｄ社	470,000円	40,000円
Ｅ社	2,280,000円	50,000円
合計	5,780,000円	179,000円

受任後の状況

コメント

受任当初は、就業状況も安定していたことから、個人再生の方針としましたが、受任後、体調を壊してしまい、職を転々とするようになってしまったため、自己破産に方針変更しました。 争点は、親族に対する貸付金の評価でしたが、当職からも書面や電話による催告をしても、一向に反応がなく、回収は極めて困難でした。 申立て後、破産管財人が回収を試みましたが、やはり連絡が取れず、回収困難と判断され、財団から放棄されました。 免責の点でも、大きな問題はなく、無事、免責許可となりました。

依頼者の声