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自己破産-債務整理事件/東京都在住case56

ご依頼者様の基本情報

法人:M社/Webデザイン会社
個人:L様/30代/女性/東京在住/契約社員

受任前の状況

事情

法人代表者様からのご相談です。会社分裂等で多額の損失を計上し、その補填のために法人で借入れをし、L様がその代表保証をしました。さらに、運転資金が不足し、経費等の支払いのため個人でも借入れを繰り返さざるを得ない状況に陥っていました。

収入・資産の状況

法人:ほぼなし(数件の商標権あり)
個人:株式7万円

法人の負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 4,050,000円 100,000円
B社 260,000円 45,000円
C社 22,000円 不明
D社 336,000円 不明
E社 365,000円 不明
F社 4,980,000円 不明
G社 507,000円 不明
合計 10,520,000円 145,000円

個人の負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 2,726,000円 57,000円
B社 1,199,000円 20,000円
C社 280,000円 18,000円
D社 490,000円 15,000円
E社 241,000円 10,000円
F社 485,000円 11,000円
G社 758,000円 150,000円
H社 620,000円 50,000円
I社 4,050,000円 100,000円
J社 1,788,000円 25,000円
K社 260,000円 45,000円
合計 12,897,000円 501,000円

受任後の状況

コメント

法人・個人とも負債総額は1000万円を超え、折から、L様のご体調がすぐれなかったこともあり、いずれも破産の方針を採らざるを得ませんでした。 法人の資産として、数件の商標権がありましたが、市場としての価値はないとも思料され、この点も大きな問題にはなりませんでした。 破産手続上は特段の問題はなかったのですが、L様は、個人的に刑事的な被害を受けていましたので、身体の安全のため、上申の上、裁判所の記録上は住所秘匿で進めることができました。 L様は、経営者としての才覚がおありとお見受けしていますので、この破産後、捲土重来を期して、再建を図られることと信じております。

依頼者の声

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