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自己破産-債務整理事件/東京都在住case32

ご依頼者様の基本情報

N様/50代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

N様は、成果給の会社に勤務しており、毎月の給与変動が激しかったため、奥様にカードを渡して生活費の不足分をカードキャッシングで補填させていました。しかし、住宅の購入や教育費の増大により、借入れ金額が次第に増大して返済が困難となり、ご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収26万円 資産:退職金見込み額155万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,000,000円 38,000円
B社 500,000円 33,000円
C社 28,700,000円 140,000円
D社 1,500,000円 30,000円
E社 1,100,000円 28,000円
F社 1,000,000円 20,000円
G社 2,800,000円 36,000円
合計 36,600,000円 325,000円

受任後の状況

コメント

申立前に、任意売却でご自宅を売却し、住宅ローン債務に充当しました。また、過払金が36万円ほど生じていたため、回収後に弁護士費用へ一部充当しました。
そして、退職金見込額が155万円(8分の1相当額が19万3750円)で、20万円基準に満たなかったため、同時廃止手続で申立てをし、免責を得ることができました。

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